2015年01月22日

10年目の振り返り③

最近ある生徒さんから

「先生はいつヨガに出会ったんですか」そう聞かれて
「出会ったのは18歳頃だったと思いますが、母がヨガもやっていたので」と
答えました。その時はこれが自分の人生を変えるものになるとは
まったく思ってみませんでしたが

26歳頃からじぶんの人生に行き詰まり、新興宗教の門も
たたいてみて「これは違う」と感じて次は
厳冬の2月に生駒山の滝行にも行ってみて、自分を自分以外の
ものが救えるのだろうか、、そのように考えたことを
思い出します。

その後ヨガに出会い東北の地でスクールを立ち上げた時に
東北中から生徒さんが集まり、その説明会の時に
来てくださった生徒さんで今でも印象に残っている生徒さんが
何人かいます。

あの当時はスポーツクラブが次から次へと立ち上がって
ヨガライフへのオーディションの依頼も来て、私も含め
何人かでオーディションを受けに行って、ヨガの
時代が来た、、空前のヨーガブームが足音を立てて
来たのを感じていました。

何しろスタジオに行くと、ずらっと生徒さんたちが並んで
待っているのです。入りきれないほどキツキツの(50名以上)
スタジオでパワーヨガをガンガンやっていたことも
懐かしい思い出です。

五橋から、京成一番町のスタジオに移り、この当時もヨガの
指導者になりたい方がたくさん来てくださいました。
鏡も最初はついていなかったのを、何とか調達して
鏡をつけたときは本当にうれしかったです。
当時は資金力も乏しいときでしたから
生徒さんの成長を身近でみることが、心から楽しい
充実した時間になったのを今でも覚えています。

一般の生徒さんもいることはいましたが
限りなく少ないというヨガスクールでした。(続)
  


Posted by ヨーガライフシステム研究所 at 23:35日記

2015年01月04日

今年もよろしくお願いします!

こんにちは、誉田(こんだ)です!本年もよろしくお願いします!

さて昨年暮れにご相談をうけて、まだお答えしていない件があり
要約すると、依頼されて行っている先の生徒さんが、先生である
彼女のやっているやり方をまったく無視して、好き勝手に
やっている、しかもレッスンに毎回ほぼ遅れてくる、しかも悪いと
思っていないので、不快である。精神的にまいっている。

そのような内容でした。
皆さんでしたらどうしますか?

まず遅刻してくるのであれば、私の場合はある時間を
過ぎてくる方がいたら、
「ウォーミングアップをしないでの参加は、怪我につながる
可能性があるのでお断りします」また参加者の方にも
「私は時間通りに始めますので宜しくお願いします」と
あらかじめ、相手の生徒さんに自分のメッセージを
伝えておきます。

やり方を無視する、、これもなんとも言えないところで
先生のやりかたについていけない(動きを認知できていない)
気分が乗らない他様々な要因が考えられます。

私もまだ30代?でしたか、行った先でレッスン中に
たまごっちをやっていた生徒さんがいて
「私はこの状況では2度とレッスンができない」と言って
帰ってきたことがあります。短気だったんですね。

今でしたら「私のペースが速いですか?」
「もしレッスンが合わないようでしたら、他の
先生の教室に行ってみるといいですよ」

なかなかどんな場所でも生徒さんを選べませんので
これは仕事もそうですが、必ず障害になることが
出てきます。でもこれが人を成長させると
考えています。

私は身体や精神の障害をもっている方に指導を始めてから
自分の考え方が変わりました。普通の動き方が
できない場合、どうしたらいいか?
しかもそれぞれが障害を抱えている部分が違うと

当然この動きができても、できない方もでてきたり
精神的な障害を抱えていて、大変な方だと
途中動きが止まったり、立ち上がって外に
行ってしまったり・・

一緒に動くのが当たり前という視点から
この生徒さんはなぜこのように動いているんだろう?
もしかして注目をあびたい、私をかまってほしいという
メッセージか?

もしやっていて自分がつらくなるようでしたら
1度立ち止まってみるのもいいと思います。
自分に余裕がなくなってくると、相手に厳しくなりますので。。


答えになっていないかもしれませんが、
相手は自分の鏡ですから
今いっている教室を止める、または引き継ぐという手も
あるかと思います。

生きているといろいろあります。
今年も智慧と勇気をふり絞り前進していきます。
それではまた!


  


Posted by ヨーガライフシステム研究所 at 14:37 回答