2012年10月14日

悩んだ時☆

皆さん、こんばんは、誉田です。

生きていると悩みはつきません。
非業の死を遂げた私の友人が残した本を
つらつらと読んでいました。

原始仏教に関しての本でしたが
私がこの本を手に取るときは
迷いが生じたときです。

そして彼女が赤線を引いたところや付箋をはった
ところを読んでみます。

たとえば、初期仏教ではバラモン教も同じく
家長は父であったそうですが、服従を説くのではなく
父や母に対して尊敬することや、扶養を説いているそうです。

ウパニシャッドでは「母を神として敬え、父を神として敬え」と
説いていて、最上の幸福の一つが父母に仕えることで
あるそうです。またなぜ尊敬されるべきかというと

子供に対して育てて、養って、多大なことをなして
この世を見せてくれたからとのことです。

友人も実に高齢の自分の父母に仕えていました。
その父母を置いて彼女が亡くなったとき
お二人は本当に痛々しい姿でした。
その中でお母さんが私に娘の遺した本を
持っていくように言ってくださったのです

彼女がそのページに付箋をはっていたのは
自分の死期を感じていたからか?と
今ではその考えを聴くことができませんが

この年になると父母の存在がありがたい。
亡くなった母もたまに夢枕に立ったりしまして
肉体の死があっても、祖霊としてつながっていると
感じています。

なぜ自分だけこんな目に?とか
人より損をしている・・と思うこともあるかもしれませんが
何が幸せか不幸せかはその人の受けとめ方に
あるかと思います。

攻撃するだけではなく、人生の受け身の方法や
言葉の攻撃でのかわし方、私も毎日実践で(笑)
ドリル形式?のような感じで学んでいます。

相手に怒りそうになったときは
「おかげさまでひとつ勉強になりました
感謝します」

この言葉を言えるようになったのは
大きいと思いました。
皆さんはいかがですか。  


Posted by ヨーガライフシステム研究所 at 21:57