2011年03月16日

震災で学んだこと

皆さん、こんばんは、誉田です。

震災は人生の価値観を一気にがらっと変えてしまいました。

非業の死を遂げた人々や、今なお行方不明の方、避難所で苦労していて

必需品がなく、都会では物の買いだめに奔走する人々、毎日が食の

獲得と、燃料の獲得に時間を費やす被災した人々の日々。

知人はガソリンを給油してもらうのに4時間並んだと言っていましたが

給油できませんでした。

ですがこのだれしもできない体験を通して、毎日ささやかな感動があります。

人々との絆の復活です。自立をしながらネットワークで横につながっていく。

これは生きるか死ぬかのぎりぎりの体験をしたからこそ、それを共有したもの

どうしの目に見えない糸のようです。

生き残った私は、それを後世に伝え、どんなに文明が高度になったと

しても原点は「人のつながり」だと伝えていきたいと心から

思っています。亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

                              




  


Posted by ヨーガライフシステム研究所 at 21:25